Pang'ono Pang'ono  

アフリカの最貧国、そしてWarm heart of Africa と呼ばれているマラウイでの生活。 Pang'ono Pang'ono はマラウイの言葉で ”すこしずつ すこしずつ” ”ゆっくり ゆっくり”という意味です。

チテンジ

チテンジとよばれる色鮮やかな布は、マラウイの生活にかかせないもの。 女性は巻きスカートにしたり、エプロン代わりにしたり、赤ちゃんをおんぶしたり。 お昼休みにチテンジを広げて座れば、ビニールシートに早代わり!と、とっても便利!!

 私もさっそくチテンジを買ってみました。 各4メートルで800KW(約250円)。今回は、3つの柄をチョイス。 これをテーラーさんに持っていき、仕立ててもらいます。

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今回お願いしたのは、

 ・ベットシーツ 、テーブルクロス 、サイドテーブルカバー の3点。これで仕立て料は650KW(約150円)。 当日受け渡しですぐにやってくれました。できあがりはこんな感じ。

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セミダブルにはワイドが少し足りなかったけれど、仕上がりは想像以上で大満足!メインとサイドのテーブルクロスを揃えたことで、部屋に一体感が出ていい感じです! わたくし、お裁縫は大変苦手なのですが…ファブリック好きなので、 テーラーさんがお手頃なマラウイのチテンジLOVEです!

 

そして、いよいよ、わたしのTraditionalWearの新調に挑戦! 街中のテーラーさんだと、私のたどたどしいチェワ語ではなかなか伝わらず、 細部まで思い通りにいかないことも多いので、職場の女性陣に相談したところ、 みんなが口をそろえて、「副局長に相談したらいい!」というので、相談してみたところ、 車で連れていかれたのはテーラーさんが軒を並べる旧市街ではなく…なぜか副局長邸。 なんと、家に専属のテーラーさんを雇っていて、庭先でミシンを踏んでいるではありませんか! なれた手付きで採寸をちょこちょこっと済ませ、細部のデザインは副局長女史におまかせ! マラウイ基準だと、肩はごっつく、胸ぐらは大きく、スカート丈は長めになりがちなので要注意です^^;

 

 そして、そして、できあがりがこちら。 自分で選んだ好きな布で服ができるのは、服を買う時とはまた違った楽しさがありますね! こちらの仕立て料は3500KW(約1150円)。裏地もきちんとつけてくれて、細部の処理やボタンも青に揃えてくれて納得の仕上がりです。これで政府の公式行事もOK!なハズ!!

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