Pang'ono Pang'ono  

アフリカの最貧国、そしてWarm heart of Africa と呼ばれているマラウイでの生活。 Pang'ono Pang'ono はマラウイの言葉で ”すこしずつ すこしずつ” ”ゆっくり ゆっくり”という意味です。

おうち

私のおうちは、街の中心から徒歩15分、ミニバスで3分ほどの大きな家が並ぶ住宅街にあります。近くには、コースのゴルフ場や、テニスコート、プールがあり、私の地元ハイランドと似てる?なんて思っています。うそです(笑)

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私の家は、大きな豪邸の敷地内にある”小さな家”です。母屋に住む大家さんは元国会議員で、今は引退され、ご夫婦で広いお庭を眺めながら、のんびりとした生活を送っています。ベンツを合わせた3台の車と、お手伝いさんが2名。庭師の手入れが行き届いた庭には色とりどりの花が咲き、菜園には緑が広がっています。この牧歌的な風景に建つ小さな白い家が私の家です。マリー・アントワネットが作ったプチ・トリアーノみたいで、一目見たときから大変気に入っています!(ポジティブ私見…笑)

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大家さんと同じ敷地内なのでセキュリティーも安心!かつ、離れなのでプライベートもちょうどよく保たれた環境です。それでも規定で、夜に私の家だけを警備するウォッチマンが来てくれて、夕方6時から朝の6時まで、家の回りを掃いたり、モップをかけたり、ゴミをだしてくれたりと、よく働いてくれます。見るといつも掃いているので、レレレのおじさんじゃないかと思う時があります。大家さんの母屋にはNGOに勤める若いイギリス人夫婦とペットのかわいい犬も住んでいます。ほぼ同時期にここに引越してきたので、マラウイや仕事の話をしたりするのですが、ブリティッシュイングリッシュが流暢に話せない私は、犬から友達になりたいなと思っています。

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私の家は2Kで、他のメンバーと比べると小さめかもしれませんかですが、ひとりには十分過ぎる広さです。水道と電気は通っています。どういう仕組みかまだ理解できないのですが、水が瞬間にお湯になるシャワーもついています。洗濯は手洗いでゴシゴシやってます。前任者さまから譲りいただいたキッチン家電と自分で唯一買った電気コンロ。コーヒー好きの私にはコーヒーメーカーが涙が出るほどありがたかった!

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リロングウェは外食の選択肢が非常に狭いので、きほん自炊です。この1週間で作ったメニューを参考までに。月:パキスタンカレーチャパティ、火:ナスとトマトのパスタ、水:クリームシチュー、木:レタスとひき肉のチャーハン、金:メイズで焼いたトルティーヤタコス、土:ベトナムラーメン、日:焼きおにぎりなどなど。お昼はサンドイッチなどをお弁当に持って行ってます。日本で一人暮らししていたときから、和食はあまり作らなかったので、実はそれはど食生活が変わってないのでは!?と思ったり。大好きな麺類があまり食べれないのが寂しいくらいです。代わりにスパイスが充実しているので、これを機に本格カレー作りに精を出したいと企んでいます。

引越し初日から、生活感あふれるキッチン。ブルーのタイルとレトロな金の蛇口がお気に入り。

 

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