Pang'ono Pang'ono  

アフリカの最貧国、そしてWarm heart of Africa と呼ばれているマラウイでの生活。 Pang'ono Pang'ono はマラウイの言葉で ”すこしずつ すこしずつ” ”ゆっくり ゆっくり”という意味です。

なっとう

日本ではかんたんに手に入る

・とうふ

・なっとう

・もやし

は、マラウイでは超高級品です。なかでもなっとうは入手が不可。

先日知り合いの方に手作りなっとうをいただきました!日本から大豆と納豆菌を送って作ったそうで、粒ひとつひとつがすごく美味しいです!

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こんな納豆全面の写真、日本じゃ絶対ブログにはらないよねw

なっとうに敬意を示して、The和朝食を作りました。

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ごはん、ふりかけ、大根おろし、大根菜の漬物、鶏の塩焼き、なっとう、わかめのみそ汁。大根は我が家のお庭から。

 

もうすぐ日本です。

11月のいろいろ

ちょっと更新が滞っていたので、最近の写真を3点ほど。

部屋の中なので少し暗くてすいません。以前住んでいた東京の部屋はぜんぶ蛍光灯だったので、間接照明好きの同期には、情緒がない!といわれ続けていましたが、マラウイの部屋の電気は60Wの裸電球です!暗くて夜は本も読みづらいのが難点ですw

 

ライチ 

11月はライチの季節です。なんと生ライチが食べられるマラウイ!生ライチをいちど食べてしまったら、もう冷凍ものは食べられません!これで150MK⁽40円ほど⁾ 器もちょっと素敵でしょ? 陶器で有名な町デッザのワイングラスですが、応用活用!

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イギリスの雑誌 KITCHENS

外国のキッチンは見てるだけで楽しくなっちゃう!最近の主流はアイランドキッチンのようです。本棚もあったり、広くていいな~。今月号のアイスクリームメーカー特集も季節感があってよかったです!

この雑誌、価格表記がそれぞれ、イギリスポンド、南アフリカランド、USドル、マラウイクワチャでしてあるのですが、本日の円レートに換算してみると、やっぱマラウイ安い!って、夏の雑誌が今頃売ってるからなんですがw マラウイはこれから夏だからいいのです。

£3.99(¥644)

R 74.9(¥736)

$ 8.99(¥902)

MK855(¥209)

 

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おてがみ

わーいわーい。素敵なバースデーカードが届きました!少し遅れて届くのも、なんだか二度お祝いしてもらえてうれしい感じ!

ひとつは一晩中いっしょに飲み歩いていた先輩からなんと、ビールの音がするカード!超リアル!!思わず開いて分解しそうになっちゃった!中にビールは入ってないって!!W 机において毎日鳴らしながら、ホンモノをいっしょに飲める日を楽しみにしてます!

 

もうひとつは、手作りアクセサリーショップをはじめた友人から、素敵なブレスレッド!かわいい~~!たいせつなシーンに使わせてもらうね!拠点は大阪ですが、ネット販売もしてるので、ぜひフェイスブックから遊びにいってください!彼女の素敵な性格そのままに、かわいい一点もののアイテムがいっぱいです!https://www.facebook.com/HandmadeBeadsAccessoryShaco

 

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11月からは仕事で国内のホテル調査が本格的にはじまりました!のこり少ない期間で主要な都市すべてに行く予定なので、各地にお住いのみなさま、どうぞよろしくおねがいします!

最近のアルバム

来訪第四弾! 知ちゃん藤井ちゃんマラウイへ

10/6-10/12

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.600622133309716.1073741847.100000858042726&type=1&l=62b50ff1a3

 

野外音楽フェスCity of Starsと 伝統ダンスKumbali Village Festival

9/27-29

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.595934470445149.1073741846.100000858042726&type=1&l=2586258f31

 

おしごと World Tourism Day

9/20-9/27

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.591855600853036.1073741845.100000858042726&type=1&l=5fdcefd642

リュック

マラウイはガタガタ道ばかりなので、国内移動のお伴はもっぱらこちら。
みどり色のかわいい奴です。すごくがんばってくれているので、こないだの休みに洗ってあげました。

でもリュックの正しい洗い方わからないんだけど、どう洗うのが正解?
粉せっけんでゴシゴシやって大丈夫だった?
そして洗っているうちに、こんなところにフックが~!とかこんなポケットが~!とか、今更な発見ばかりでした(笑)

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チュニジア旅行のときに買ったリュックなのですが、
購入にあたり相談した登山家?S木氏に、
「Lowe Alpineシビィ~ね!」と言われたことが今も記憶に残っています。

でもそのおかげでレインカバー付きをお得に買えて、
雨が降らないマラウイで、防犯機能を果たし、役立ってますよ!

 

そんなマラウイですが、実はスーツケースが大人気!
キャスターが使える道なんてどこにもないのに、どうするの?って思うけど、
そんなのお構いなし!結局、スーツケースも頭の上にのせて運ぶのよね。
だったらビニールのふくろでも一緒じゃん!と突っ込みたくなりますが、
スーツケースがかっこいいと思っているマラウイ人たちなのでした。笑

 

大切な先輩

入社して以来ずっとお世話になっている
会社の大先輩から、うれしい贈り物が届きました。

重い荷物だと送料が3倍ぐらいかかって大変なのに、
遠く九州の博多ラーメンや、福島の喜多方ラーメンをわざわざ買ってきてくれたり、
私の大好きなタイカレースープやしその実こんぶの漬物などうれしいものばっかり!!!!重いのに、ホントにホントにありがとうございます!

生めんのラーメンをまさかマラウイでいただけるなんて夢にも思わなかった~><
ありがたく涙していただきます!とんこつ味が塩味になっちゃうかも(笑)

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先輩とはホントよく一緒に飲みに連れて行ってもらいました。
お酒の飲み方も、二日酔いからのリカバーの仕方も!、
競馬も、ワインも、付き合いも、全部先輩から教えてもらった気がします(笑)

部署が変わっても、ずっと変わらずに付き合ってくれて
わたしが仕事のグチを「むかつくんです~!」なんて聞いてもらっていると、
「そのむかつく~って言っている自分の顔をみてごらん」なんて諭され、
自然に怒りも収まってしまい、毎晩楽しく一緒に飲んで、次の日は元気になっていました!


たぶん一緒になってグチってる先輩だったら、こんなに一緒に飲みたいなと思わなかったかもしれません。いつもありがとうございます。そして帰ってからこれからも、引き続きお願いしますね!

 

あとマラウイも半年。
日本にはまだまだ帰りたくない~なんて思ってしまいますが、
先輩がいる会社には戻りたい!なんて思ってしまう今日です。

 


 

うちのお庭を紹介します。

とても首都とは思えない牧歌的な生活を送っています。
大家さんが庭を好きに使っていいと言ってくれるので、
野菜をたくさん植えて、最近は市場にいかなくてもすんでしまうくらいです。

今シーズンなのは左端から時計まわり、にら、にんじん、ターサイ、トマト、バジル、だいこんです。にらでこないだギョーザを作りました!もちろん皮から手作り!

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大根は特に葉っぱがおいしい!漬物にして、たきたてご飯と食べると最高です!

菜っ葉の塩辛い漬物が上手なおばにこの鮮度のまま届けたいくらい!(笑)

それからバジルもいいかんじで、もぎたての生バジルとトマトで作ったパスタは自画自賛の絶品です!素材勝ち!(笑)

アッキーとケープタウン

写真はこちらから

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.591455147559748.1073741844.100000858042726&type=1&l=fed89df779

 

日本からの友達第3弾は南アフリカのケープタウンにて再会しました!私が日本からマラウイに旅立ったその日も、成田空港まで見送りにきてくれた友達で、高校の3年間クラスが一緒。なんだかんだで人生の半分くらいは一緒にいる大切な存在です。

ケータイが通じず、ドキドキしながらケープタウン空港で懐かしい顔がみえたときは嬉しかった~!なかなか長期休暇が取るのがきびしい仕事なのに、約束どおりはるばるアフリカまできてくれて感謝。本人からだけでなく、アッキーのお父さんやお母さんからもおみやげをいただきさらに感謝。しかも私の知らないうちに職場の先輩と直接やりとりして、荷物を持ってきてくれて、さらにさらに感謝!こうしてみなさんに支えられながらいきてるなあと心にしみております。ありがとう。

 

日程

1日目到着

2日目ケープタウン市内観光

3日目ワインランドのワイナリー巡り

4日目喜望峰サイクリング

5日目ホテルブッフェと世界遺産ロベン島 

6日目ボカープミュージアム、ヘアカット&スパ

7日目帰国

 

交通

・二階建ての観光バスCapeSightseeing1日券R150(ネット予約でR120日本語も含めた16ヶ国語のイヤホンガイド付き www.citysightseeing.co.za

・タクシー(空港から市内までR200~300、ウォーターフロントから市内まで約R50

MyCitiバスは乗車にICカードの購入が必要。V&Aウォータフロントは本数も少ないので不便。

・観光案内所はV&Aウォータフロントのクロックタワーセンターと、市内のCastleBulg Stの交差点にある。

 

2日目 ケープタウン市内観光

V&Aウォーターフロント、聖ジョージ大聖堂、グリーンマーケット、スレイブロッジ、カンパニーズガーデン(リスが寄ってきてかわいい!)、国会議事堂、博物館、美術館、キャッスル・オブ・グッド・ホープ(五角形の古城)、市庁舎(イタリア様式のバルコニーからネルソンマンデラがスピーチした)、テーブルマウンテン(新世界七不思議)、シグナルヒル(大砲が正午を知らせる)、ボカープ(マレー・クォーター)キャンプスベイ、クリフトンビーチ、ツー・オーシャンズ水族館

 

3日目  ワインツアー African Story http://www.africanstorytours.com/

南アフリカワインは1659年にオランダ東会社の初代総監で元外科医だったヤン・ファン・リーベックが任務のひとつであった食料生産からぶどうの苗木を植えたことに始まり、350年の歴史をもつ。この地は内陸を貫く山脈が大西洋からの風をさえぎり、穏やかな地中海性気候と、ワイン造りに適した土壌に恵まれ、ワイナーリーのほとんどが、ケープタウン東側に集中している。ケープワインの特徴は酸化防止剤が少ないためみずみずしく、コストパフォーマンスがよい、環境問題にとりくんでいることなどが挙げられる。

 

ワインランドとはステレンボッシュ、フランシュフック、パール、サマセットウェスト、ウェリントンの5つの地域をさす。このワイナリーをいくつかまわるツアーが人気。

ステレンボッシュ・・・ケープタウンついで南アフリカで二番目に古い街、ケープダッチ様式。

フランシュフック・・・フランスユグノー派フランス様式のワイン醸造が特徴。

パール・・・ステレンボシュの北に位置する。南アフリカ醸造共同連合KWVの本拠地。

 

*ピノタージュ・・・1920年代にステレインボッシュ大学でKWVの支援を受けたぺロルド教授が成功させた南アフリカオリジナル品種。ピノロワールとサンソーの交配で非常に鮮やか赤色と、木いちごのような香り、酸味が強く、しっかりした渋みが特徴。

 

 

4日目 喜望峰ツアー Baz Bus http://www.bazbus.com/RouteSelect.aspx?Route=CapePenin

ハウトベイからドイガー島(2000頭のミナミアフリカオットセイが暮らす)、チャップマンズピークドライブ(黒い旗はサメに注意の印)ここでマフィンのティタイム。6月下旬から11月頃まではクジラのシーズンで、ドライブ中に運よく見ることができました!、サイモンズタウンからボルダーズビーチ(ジャッカスペンギン3000羽のアフリカペンギン)喜望峰とケープポイントまでサイクリングとトレッキング(途中でランチ!)

 

バスコダガマがここを通りインド航路を発見した喜望峰。太平洋と大西洋が交わるポイントTwo Oceanが見下ろせる。ケープポイントから1時間のトレッキング。ディアスビーチをとおり、喜望峰に着く。

 

喜望峰は最南端じゃない!?発見したのはヴァスコ・ダ・ガマじゃない!?

長いことアフリカ最南端と信じられていたが、実際の最南端はケープ半島から150キロもいったケープアグラスで、喜望峰は最南西端にあたる。喜望峰は1488年にポルトガル人探検家バルトロメウ・ディアスが発見、嵐の岬と名付けられたのち、1497年ヴァスコダ・ガ・マのインド航路発見を祝して、ポルトガル国王ジョアン

2世により「ポルトガルに希望を与える」と意味で、この名がつけられた。英名はCape of Good Hopeで日本語の希望が誤植され喜望峰なった。

 

ケープ半島はは国立公園で、植物保護区として世界遺産に登録されている。

フィンボスfynbosとよばれる地中海式気候の灌木植生地域には、エリカErica、プロテアProteaはなど貴重なケープ特有の固有種が咲き誇る。南アフリカの国花でもある。キングプロテアは春に20センチにもなる大輪のピンクの花を咲かす。

  

歴史


世界遺産ロベン島

ロベン島はケープタウンの沖合い12キロの島で、専用フェリーで約30分。ネルソン・マンデラの投獄生活27年のうち18年間をこのロベン島で過ごした。島は1959年から1991年までに約3000人の政治犯が収容され、周辺は海流の流れが激しいことに加え、さらにサメも多く、脱獄成功者はいないといわれている。1990年にマンデラが解放、1996年に閉鎖された後は、人種差別に対する民主主義の勝利を語り継ぐ博物館として公開されている。1999年にユネスコ世界遺産に登録。政治犯として収容されていた人が現在ガイドを務める。約2時間半のツアーがフェリー代に含まれている。

マレー・クウォーター

シグナルヒルの斜面に斜面に、黄色や緑ピンクのカラフルな家が並ぶマレー人居住区で重要文化財として保護されている。ボカープ(マレー)博物館は18世紀に建てられた建造物。19世紀のマレー系イスラム教徒の生活や文化が展示されている。

 

南アフリカ博物館1825年に創立された南ア最古の自然博物館。全長20メートルのクジラの骨格標本や、サン族の壁画、プラネタリウムがある

 

*チャンスに出会う準備*

ある弁護士は、44歳のとき国の政策に反対し、逮捕される。

そして国家反逆罪で終身刑となり、島流しにされる。

27年間の投獄生活から開放されたとき、71歳になったその男が語った言葉は、

私は生き残ったのではない、準備をしていたのだ!」だった。

その後男は、議会のリーダーになり、

74歳で人種差別のない選挙を実施。

75歳でノーベル平和賞を受賞。

そして、南アフリカ共和国の大統領に就任。

77歳で国の憲法をつくり上げた。

 

大統領になった男の名前は

ネルソン・マンデラ。

彼は、人生の冬の時代、やがて来る春に向けて準備をしていた。

 

中略「情熱思考 夢をかなえた45人の物語」是久昌信(中経出版)


ネルソン・マンデラ Nelson Rolihlahla Mandela

1818718日コーサ族(テンブ族?)首長の息子として生まれる1942年法律学位取得。1944年ANC(アフリカ民族会議)に入党し、反アパルトヘイト運動に取り組む。1952年逮捕、1962年再逮捕。終身刑を言い渡され27年の長きに渡り投獄された。64年から82年までの18年間ロベン島に収監。1990年釈放。1991年ANC議長に選出。デ・クラーク政権と和平条約を締結。1993年デクラークと共にノーベル平和賞受賞。1994年南アフリカ初黒人大統領となった。1999年任期満了に伴い政界引退。レインボー・ネイション(虹の国)構想は多様な人種が融和共存をめざすものとして提唱された。

南アフリカのお札にはビックファイブのゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファローとともにマンデラ大統領がデザインされている。

 

レストランリスト

Vovo Telo

Food Market

Baia Seafood

WilloughbyCo.

Reubens (One & Only Hotel)

The tablebay Hotel

Wang Thai

Eastan Food Bazaar

Mitchell’s Brewary

 

 

ワイナリーリスト

Fairview

Solms Delta

Le Pommier(Restaurant)

Tokara

Anura

 

ショップリスト

Pick n Pay

WOOLWORTH

MUGG&BEAN

Melissa’s

Rain

Vaughan Johnson’s

 

グルメ

シーフード生ガキ、エビ、イカ、ロブスター、

ブライBrraiとよばれるバーベキュー

ゲームミート

ビルトンBiltong干肉

ケープマレー料理・・・17世紀に入植したオランダ人がジャカルタ出身の料理人を連れてきたことからはじまり、ケープ地方特有のスパイスの効いた料理に進化し、定着した。カルダモン、ローブ、シナモン、ターメリック、アニスシードなどの香りが特徴。ボボティBobotieというミートローフが定番。

 

 

空港では本も免税になるので、ちょっとお得。バックナンバーがまるまるおまけについた雑誌なんかもある。

ハーゲンダッツ、オーシャンバスケットは最後の食べ納めに!!南アフリカのワインの販売は9時~18時までなので、早朝便や、夜中にちょっと飲みたいときは要注意!

 

スパ

http://www.na-bua.co.za/treatments