アッキーとケープタウン
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日本からの友達第3弾は南アフリカのケープタウンにて再会しました!私が日本からマラウイに旅立ったその日も、成田空港まで見送りにきてくれた友達で、高校の3年間クラスが一緒。なんだかんだで人生の半分くらいは一緒にいる大切な存在です。
ケータイが通じず、ドキドキしながらケープタウン空港で懐かしい顔がみえたときは嬉しかった~!なかなか長期休暇が取るのがきびしい仕事なのに、約束どおりはるばるアフリカまできてくれて感謝。本人からだけでなく、アッキーのお父さんやお母さんからもおみやげをいただきさらに感謝。しかも私の知らないうちに職場の先輩と直接やりとりして、荷物を持ってきてくれて、さらにさらに感謝!こうしてみなさんに支えられながらいきてるなあと心にしみております。ありがとう。
日程
1日目到着
2日目ケープタウン市内観光
3日目ワインランドのワイナリー巡り
4日目喜望峰サイクリング
5日目ホテルブッフェと世界遺産ロベン島
6日目ボカープミュージアム、ヘアカット&スパ
7日目帰国
交通
・二階建ての観光バスCapeSightseeingは1日券R150(ネット予約でR120)日本語も含めた16ヶ国語のイヤホンガイド付き www.citysightseeing.co.za
・タクシー(空港から市内までR200~300、ウォーターフロントから市内まで約R50)
・MyCitiバスは乗車にICカードの購入が必要。V&Aウォータフロントは本数も少ないので不便。
・観光案内所はV&Aウォータフロントのクロックタワーセンターと、市内のCastleとBulg Stの交差点にある。
2日目 ケープタウン市内観光
V&Aウォーターフロント、聖ジョージ大聖堂、グリーンマーケット、スレイブロッジ、カンパニーズガーデン(リスが寄ってきてかわいい!)、国会議事堂、博物館、美術館、キャッスル・オブ・グッド・ホープ(五角形の古城)、市庁舎(イタリア様式のバルコニーからネルソンマンデラがスピーチした)、テーブルマウンテン(新世界七不思議)、シグナルヒル(大砲が正午を知らせる)、ボカープ(マレー・クォーター)キャンプスベイ、クリフトンビーチ、ツー・オーシャンズ水族館
3日目 ワインツアー African Story http://www.africanstorytours.com/
南アフリカワインは1659年にオランダ東会社の初代総監で元外科医だったヤン・ファン・リーベックが任務のひとつであった食料生産からぶどうの苗木を植えたことに始まり、350年の歴史をもつ。この地は内陸を貫く山脈が大西洋からの風をさえぎり、穏やかな地中海性気候と、ワイン造りに適した土壌に恵まれ、ワイナーリーのほとんどが、ケープタウン東側に集中している。ケープワインの特徴は酸化防止剤が少ないためみずみずしく、コストパフォーマンスがよい、環境問題にとりくんでいることなどが挙げられる。
ワインランドとはステレンボッシュ、フランシュフック、パール、サマセットウェスト、ウェリントンの5つの地域をさす。このワイナリーをいくつかまわるツアーが人気。
ステレンボッシュ・・・ケープタウンついで南アフリカで二番目に古い街、ケープダッチ様式。
フランシュフック・・・フランスユグノー派フランス様式のワイン醸造が特徴。
パール・・・ステレンボシュの北に位置する。南アフリカ醸造共同連合KWVの本拠地。
*ピノタージュ・・・1920年代にステレインボッシュ大学でKWVの支援を受けたぺロルド教授が成功させた南アフリカオリジナル品種。ピノロワールとサンソーの交配で非常に鮮やか赤色と、木いちごのような香り、酸味が強く、しっかりした渋みが特徴。
4日目 喜望峰ツアー Baz Bus http://www.bazbus.com/RouteSelect.aspx?Route=CapePenin
ハウトベイからドイガー島(2000頭のミナミアフリカオットセイが暮らす)、チャップマンズピークドライブ(黒い旗はサメに注意の印)ここでマフィンのティタイム。6月下旬から11月頃まではクジラのシーズンで、ドライブ中に運よく見ることができました!、サイモンズタウンからボルダーズビーチ(ジャッカスペンギン3000羽のアフリカペンギン)喜望峰とケープポイントまでサイクリングとトレッキング(途中でランチ!)
バスコダガマがここを通りインド航路を発見した喜望峰。太平洋と大西洋が交わるポイントTwo Oceanが見下ろせる。ケープポイントから1時間のトレッキング。ディアスビーチをとおり、喜望峰に着く。
喜望峰は最南端じゃない!?発見したのはヴァスコ・ダ・ガマじゃない!?
長いことアフリカ最南端と信じられていたが、実際の最南端はケープ半島から150キロもいったケープアグラスで、喜望峰は最南西端にあたる。喜望峰は1488年にポルトガル人探検家バルトロメウ・ディアスが発見、嵐の岬と名付けられたのち、1497年ヴァスコダ・ガ・マのインド航路発見を祝して、ポルトガル国王ジョアン
2世により「ポルトガルに希望を与える」と意味で、この名がつけられた。英名はCape of Good Hopeで日本語の希望が誤植され喜望峰なった。
ケープ半島はは国立公園で、植物保護区として世界遺産に登録されている。
フィンボスfynbosとよばれる地中海式気候の灌木植生地域には、エリカErica、プロテアProteaはなど貴重なケープ特有の固有種が咲き誇る。南アフリカの国花でもある。キングプロテアは春に20センチにもなる大輪のピンクの花を咲かす。
歴史
世界遺産ロベン島
ロベン島はケープタウンの沖合い12キロの島で、専用フェリーで約30分。ネルソン・マンデラの投獄生活27年のうち18年間をこのロベン島で過ごした。島は1959年から1991年までに約3000人の政治犯が収容され、周辺は海流の流れが激しいことに加え、さらにサメも多く、脱獄成功者はいないといわれている。1990年にマンデラが解放、1996年に閉鎖された後は、人種差別に対する民主主義の勝利を語り継ぐ博物館として公開されている。1999年にユネスコ世界遺産に登録。政治犯として収容されていた人が現在ガイドを務める。約2時間半のツアーがフェリー代に含まれている。
マレー・クウォーター
シグナルヒルの斜面に斜面に、黄色や緑ピンクのカラフルな家が並ぶマレー人居住区で重要文化財として保護されている。ボカープ(マレー)博物館は18世紀に建てられた建造物。19世紀のマレー系イスラム教徒の生活や文化が展示されている。
南アフリカ博物館…1825年に創立された南ア最古の自然博物館。全長20メートルのクジラの骨格標本や、サン族の壁画、プラネタリウムがある
*チャンスに出会う準備*
ある弁護士は、44歳のとき国の政策に反対し、逮捕される。
そして国家反逆罪で終身刑となり、島流しにされる。
27年間の投獄生活から開放されたとき、71歳になったその男が語った言葉は、
私は生き残ったのではない、準備をしていたのだ!」だった。
その後男は、議会のリーダーになり、
74歳で人種差別のない選挙を実施。
75歳でノーベル平和賞を受賞。
そして、南アフリカ共和国の大統領に就任。
77歳で国の憲法をつくり上げた。
大統領になった男の名前は
ネルソン・マンデラ。
彼は、人生の冬の時代、やがて来る春に向けて準備をしていた。
中略「情熱思考 夢をかなえた45人の物語」是久昌信(中経出版)
ネルソン・マンデラ Nelson Rolihlahla Mandela
1818年7月18日コーサ族(テンブ族?)首長の息子として生まれる1942年法律学位取得。1944年ANC(アフリカ民族会議)に入党し、反アパルトヘイト運動に取り組む。1952年逮捕、1962年再逮捕。終身刑を言い渡され27年の長きに渡り投獄された。64年から82年までの18年間ロベン島に収監。1990年釈放。1991年ANC議長に選出。デ・クラーク政権と和平条約を締結。1993年デクラークと共にノーベル平和賞受賞。1994年南アフリカ初黒人大統領となった。1999年任期満了に伴い政界引退。レインボー・ネイション(虹の国)構想は多様な人種が融和共存をめざすものとして提唱された。
南アフリカのお札にはビックファイブのゾウ、ライオン、サイ、ヒョウ、バッファローとともにマンデラ大統領がデザインされている。
レストランリスト
Vovo Telo
Food Market
Baia Seafood
Willoughby&Co.
Reubens (One & Only Hotel)
The tablebay Hotel
Wang Thai
Eastan Food Bazaar
Mitchell’s Brewary
ワイナリーリスト
Fairview
Solms Delta
Le Pommier(Restaurant)
Tokara
Anura
ショップリスト
Pick n Pay
WOOLWORTH
MUGG&BEAN
Melissa’s
Rain
Vaughan Johnson’s
グルメ
シーフード生ガキ、エビ、イカ、ロブスター、
ブライBrraiとよばれるバーベキュー
ゲームミート
ビルトンBiltong干肉
ケープマレー料理・・・17世紀に入植したオランダ人がジャカルタ出身の料理人を連れてきたことからはじまり、ケープ地方特有のスパイスの効いた料理に進化し、定着した。カルダモン、ローブ、シナモン、ターメリック、アニスシードなどの香りが特徴。ボボティBobotieというミートローフが定番。
空港では本も免税になるので、ちょっとお得。バックナンバーがまるまるおまけについた雑誌なんかもある。
ハーゲンダッツ、オーシャンバスケットは最後の食べ納めに!!南アフリカのワインの販売は9時~18時までなので、早朝便や、夜中にちょっと飲みたいときは要注意!
スパ
http://www.na-bua.co.za/treatments