マラウイのなぜ?
チェワ語の授業のなかで、Why?を使った文を作ろうということで、
問1「なんでマラウイにはごみがたくさん落ちているのですか?」
問2「トイレに紙がないのはなぜですか?」
という話になった。
あくまで先生の意見ですが、と断わったうえで、
答1「デモクラシーが進み、政府の圧力が弱まり、みんなが自由を取り違えて
街なかにごみが増えた。」と。昔はこんなにごみが落ちてなかったんだって。
でもお金になるごみは落ちてない。空のペットボトルも、ジャムの空き瓶も市場では立派な商品。空のペットボトルを持って行って、量り売りの油を買う店もある。
デモクラシー以外にも、ごみが出ない生活からでる生活にシフトチェンジしてしまったことや人口増加も一因であるだろう。
しかし落ちているごみ(青いビニール袋と、プリペイド携帯のチャージカード)と落ちてないごみには何かヒントがあるような気がする。
答2「村で生活している人は今でもトイレットペーパーなんて使ってないんだって」
なんだかそれはそれでいい気がしてしまう。木を切り倒して、おしりをふく紙を作る必要が絶対あるのかと問われれば、必ずしもないと思う。葉っぱでいいなら、使わなくていいならそれでいいんじゃない。じゃあ、それをやってくださいといわれるとなかなかむずかしいけどね。
番外編で「なんで女性はあたまにものを載せて運ぶんですか?」の答えは
「背中には赤ちゃんがいるからよ」にはマイッタ。