Pang'ono Pang'ono  

アフリカの最貧国、そしてWarm heart of Africa と呼ばれているマラウイでの生活。 Pang'ono Pang'ono はマラウイの言葉で ”すこしずつ すこしずつ” ”ゆっくり ゆっくり”という意味です。

市場~買い物編~

一応首都なので、南アフリカ資本の大型スーパーや、マラウイ資本の庶民スーパーもあったりしますが、やっぱり買い物は市場が一番楽しい!


 値段はかけひきの必要があるし、通りざまにいろんな人に挨拶を投げかけられるので、体力勝負ですが、今はそれも含めて楽しめるようになってきました!ちょっと前はただただ疲れる~とも思いましたが(笑)


 日本からマラウイにお越しの際は、ぜひ一緒に行っていただきたいスポットです!ただし買いたい物はみつからないかもしれません。あしからず(笑)あ、でもピンク岩塩やターメリックなどの香辛料は絶対買いだと思います!破格!


 市場は日曜日に閉まってしまうお店が多いので、土曜日が一番にぎわいます。うちから歩いてもいけますが、ミニバスで100KW(約30円)。
 
今日の買い物
・お米…マラウイのお米は味もよくて、日本米に似てます!量り売りのお店で1キロ330KW(約100円)。これを先に2キロ買ったのが誤りだった!2キロを持って歩くとかなり疲れるので・・・スーパーの荷物預かりにお願いして、「すぐ戻るからちょっとだけおねがい!」と置いといてもらいました^^;


・グリンピース・・・豆売り場を通る度に、おばちゃんが私に勧めてくれるので、なんだか美味しそうな気がして、今日はグリンピースごはんに。自分が必要な分だけ買えるので、100KW(約30円)分購入。5回は作れそうで意外と多かった・・・。


・チャイニーズ・・・という名の葉っぱ。マラウイの料理といえばコレ!の「トマトとタマネギ炒め」に使います。紐で結んでいた準備中のおじちゃんに「ちょっとだけおまけして!」とひもで結ぶ前の葉を2~3枚サービスしてもらって一束50KW(約15円)。


そして買い物が終わると、お昼の時間。市場の食堂(青空の下ですw)がまたおもしろい!マラウイの食堂はホントに3種類しかメニューがない!チキン、ビーフ、あれば魚。それに主食のシマ、ごはん、チプシ(フライドポテト)の組み合わせだけ。市場の食堂はその組み合わせさえなく、1品メニューだけのお店も多いです。


これだけなのに最近は、意外と奥深い!と思えてきたから不思議。お店によって味はもちろん違うし、肉の焼き方や、付け合せの野菜も違うから比べてみると楽しい!

今日は初めて!牛モツを使っているお店をみつけました。食べているのはおじちゃんばかりだったけどw。柔らかく煮えたお肉があまりにも美味しくて、シマより先に食べ終えてしまった私の皿を見て「ほらよ」と肉を追加で入れてくれたのは嬉しかった~!シマとセットで200KW(約65円)でした。


と、ここまで熱中しすぎて写真を一枚も撮ってなくてすみません・・・。次はがんばります。でも実際に見てもらいたいから、ぜひマラウイにきてください(笑)
次回は市場~職人編~をお送りしたいと思います!